PCT Newsletter(日本語抄録)の2013年1月号~6月号の要点をまとめました。詳細は各月のPCT Newsletter(日本語抄録)をご覧ください。
1.新たなPCT締約国
サウジアラビア(国コード:SA)
2.2013年5月1日から受理官庁としての日本国特許庁に支払う国際出願手数料、30枚を超える用紙毎の手数料、手数料表第4項に基づく減額の円への換算額が変更になりました。
3.2012年9月版の願書様式(PCT/RO/101)及び国際予備審査請求書様式(PCT/IPEA/401)のPDFフォーマットの日本語版が利用可能となりました。
(願書)http://www.wipo.int/pct/ja/forms/request/ed_request.pdf
(国際予備審査請求書)http://www.wipo.int/pct/ja/forms/demand/ed_demand.pdf
4.日本特許庁とのPCT特許審査ハイウェイ(PCT-PPH)試行プログラムに参加する新たな官庁は下記の通りです(括弧内はプログラム開始日)。
・イスラエル特許庁と日本特許庁の相互間(2013年3月1日)
・連邦知的所有権行政局(ロシア連邦)と日本特許庁の相互間(2013年6月1日)
・日本特許庁からポーランド共和国特許庁(日本特許庁により作成された肯定的な調査・審査結果に基づくポーランド共和国への移行)(2013年1月31日)
・日本特許庁からユーラシア特許機構(日本特許庁により作成された肯定的な調査・審査結果に基づくユーラシア特許機構への移行)(2013年2月15日)
・日本特許庁からインドネシア(日本特許庁により作成された肯定的な調査・審査結果に基づくインドネシアへの移行)(2013年6月1日)
5.2013年3月21日から、2012年9月16日以降の国際出願について、国際公開公報のフロントページの出願人/発明者を区別するために使われるINIDコードが変更されました(詳細はPCT Newsletterの2013年3月号を参照)。
6.ソフトウェア情報
・ePCTシステムの最新版(Ver. 2.8)が2013年5月1日にリリースされました。
・PCT-SAFE Client ソフトウェアの新バージョン(2013 年4 月1日付け、Version 3.51.059.235)が次のウェブサイトからダウンロード可能になりました。
http://www.wipo.int/pct-safe/en/download/download_client.html
以上