【知財】「中韓文献翻訳・検索システム」の試行版

2014.11.13|
お知らせ

特許庁では、「中韓文献翻訳・検索システム」の試行版の提供を11月13日より開始しました。これにより、中国・韓国語の特許文献を日本語で検索することが可能になります。

<中韓文献翻訳・検索システム(試行版)>
http://www.ckgs.jpo.go.jp (注:サービス提供時間は開庁日の8時から22時まで)

◆中韓文献翻訳・検索システムの概要
・中国・韓国語の特許文献を日本語に機械翻訳して蓄積することにより、日本語でこれらの文献の全文を検索することが可能。
・本システムはクラウド上に構築。インターネットを介して、審査官のみならず、一般利用者も利用が可能。
・検索の対象となる文献は、中国特許出願公開公報、中国特許公報、中国実用新案登録公報、韓国特許出願公開公報、韓国特許公報、韓国実用新案公開公報、韓国実用新案登録公報。
・本格稼働時には、約1000万件の文献を蓄積(蓄積範囲は以下のとおり)。
中国文献:平成15年~平成26年7月公開分
韓国文献:平成15年~平成26年7月公開分
・本格稼働後も順次蓄積範囲を拡大し、各国における文献の公開から翻訳文の閲覧・検索が可能となるまでの期間を短縮していく予定。

※詳細は、特許庁ホームページをご参照下さい。
http://www.meti.go.jp/press/2014/11/20141112003/20141112003.html