【お知らせ】支部活動について(教育機関支援機構)

2018.3.12|
お知らせ

弁理士会東海支部では、地域密着型で知的財産に関する普及・啓発活動、相談等を広く実施しており、弊所の弁理士もこの活動に積極的に取り組んでいます。
そのような地域密着型の活動の一つとして、教育機関支援機構による「名古屋市立大学における特許紛争劇」についてのレポートをご紹介致します。
下記リンクからご参照下さい。
http://www.jpaa-tokai.jp/lsc/lsc-upfile/topics/04/97/497_1001_file.pdf

教育機関支援機構は、東海地方の小・中・高・大学等の教育機関を通じて、知財教育の普及を推進する委員会です。弊所からは高田弁理士と藤田弁理士が所属しており、高田は機構長として教育機関支援機構を取りまとめています。

名古屋市立大学では、知的財産権に関する授業を弁理士が担当し、担当する弁理士が週替わりに学生相手に講義を行っています。その中でも、シリーズの最後に行われるのが「特許紛争劇」であり、学生たちからはとても好評を頂いております。

弁理士たちの劇といってもかなり本格的な劇で、侵害とクレームの確認、出願の先後の確認、先使用権・無効の抗弁の可否と続き、フィナーレは、両者がクロスライセンスでお互いの特許を独占使用するという非常に専門性の高い内容となっています。このような活動を通じて、少しでも知財に興味を持った学生が増えることを願ってやみません。