新年あけましておめでとうございます。
昨年は、ロシアとウクライナの戦争の継続、イスラエルのガザ侵攻等世界的な不安定の中、皆様と共に歩むことができたことを心より感謝申し上げます。
新型コロナウイルスが第５類に分類され、経済活動が回復傾向にある中で、私たちの業界にも明るい兆しが見え始めています。昨年12月27日の弊所での最後の特許出願の出願番号は「特願2023－221560」であり、2022年12月28日の弊所の最後の特許出願番号は「特願2022－211550」であることから、年間で日本国特許庁への出願が１万件を超える増加を遂げました。これは、皆様の新製品の開発の創造的な取り組みに支えられた結果です。
また、AI技術の進歩は我々の業務にも大きな影響を及ぼしつつあります。弊所も有料のAIサービスを複数契約し、その活用方法を研究し、クライアントの皆様にさらなる価値を提供する努力を続けています。
しかし、世界は依然として不確かな状況にあります。新年早々、能登半島地震や羽田の航空機事故、ロシアとウクライナの戦争の継続、イスラエルのガザ侵攻、台湾情勢の不安定化など、様々な懸念が残る状況です。
それでも私たちは、新年も変わらず、皆様の知的財産権を守るために全力を尽くします。クライアント様の創造性とイノベーションを支え、保護することが私たちの使命です。2024年も、皆様のご成功のために、一層の努力を重ねて参ります。
皆様にとって、健康で充実した一年となりますよう心から願っております。引き続きのご支援とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
オアシス国際特許事務所
所長 山本 尚