【知財】特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)を開始

2015.3.16|
お知らせ

3月20日(金)に、現在サービス提供している特許電子図書館(IPDL)が終了し、3月23日(月)より、新たな特許情報提供サービスとして「特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)」が開始されます。

http://www.meti.go.jp/press/2014/03/20150316001/20150316001.html

1.特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)の概要

特許情報プラットフォーム(Japan Platform for Patent Information、略称:J-PlatPat)は、意匠及び商標を含む特許情報を提供する新たな情報基盤としての役割を担うものです。その略称J-Plat(ぷらっと)Pat(ぱっと)にも現れているように、ユーザーの方が「ぷらっと」寄って、情報を「ぱっと」見つけられるユーザーフレンドリーなサービスを提供します。以下に示すとおり、従来の特許電子図書館(IPDL)に比べて、個人の方や大学の研究者の方等、より多くの一般ユーザーの方が気軽に利用しやすい作りになっています。
• 使いやすいユーザーインターフェイスへの刷新
◦トップページへの簡易検索入力ボックスの配置
◦ 入力ボックスへの入力例の表示
◦ 作業段階を示すステップチャートの導入 等

• 外部サービスとの連携 ◦ 「J-GLOBAL(科学技術総合リンクセンター)(http://jglobal.jst.go.jp/)」との連携により、特許文献と非特許文献との一括検索が可能
◦「中韓文献翻訳・検索システム(http://www.ckgs.jpo.go.jp/)」へのリンク

•「色彩」や「音」等の新しいタイプの商標への対応 ◦チェックボックス入力により商標のタイプ別検索が可能
◦ 音データが添付された商標は音声再生が可能

2.特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)のホームページ

https://www.j-platpat.inpit.go.jp
※平成27年3月23日(月)午前9時より利用可能です。
それに伴い、平成11年より提供されている「特許電子図書館(IPDL)」は、平成27年3月20日(金)22 時にサービスが終了します。